絵板絵描きがふと思う。「あのとき、自分は何に関心を持っていたのだろうか」そんなときのためのメモ。
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映像集会場NeoM#3
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NeoM』をやんわり見守るいちブログ『黒猫の桜冠』三回目の観賞感想TB。
そろそろ同じ人の他の作品へのリンクが欲しくなってきたかも(中略

どうしても性質上軽くネタバレしてますが、『NeoM』観賞の際の時間節約のための参照にしていただければ嬉しい気がします。

●#3 私的like十作品(2005.6.18〜2005.9.9)
・[無残 テレパシー]制作者:モーポトリン(MAOPOTLIN)
・[宇宙人の給料日]制作者:モーポトリン(MAOPOTLIN)
・[春、たゆたう]制作者:渡辺賢一
・[fala]制作者:シータプロジェクト
・[ゴー!ゴー!ピクニック]制作者:Shine Club
・[ふりま]制作者:田中R工房
・[くつ魚]制作者:佐野あずみ
・[Magic Candy]制作者:GINNYANN
・[恐竜日和]制作者:恐竜制作
・[スペースエスカルゴ]制作者:鈴木絵美子

「続きを読む」からそれぞれの作品の簡易レビューです。
あいかわらずスタンスが違うのは観賞した時期が違うからデス。

リスペクト!『モーポトリン(MAOPOTLIN)』

[第三の男]制作者:モーポトリン(MAOPOTLIN)
特定の日に感情を左右される人間の愚かさを描いた。
※「ツッコミ」の方の人のやる気のないどうでもいい具合が最高。この「間」はとても個性的でいいですねぇ。

[無残 テレパシー]制作者:モーポトリン(MAOPOTLIN)
技術の発展が子供の頃の憧れを消すという、テクノロジーの負の側面を描いた。
※この台詞の絶妙さがだんだん好きになってきた!w この不思議オヤジっぷり。最近の新人お笑いなんて目じゃない。ビデオ屋でお笑いの棚に並んでたら迷わず借ります。シュールでファンシー、残酷なまでにクール。夢なんか与えてやるか、というような具合がとても好感触でした。

[海の動物と漢字の意外な関係]制作者:モーポトリン(MAOPOTLIN)
漢字世界のアナーキーな側面に光を当てる。
※もはや、この人たちが喋るだけで面白。それにしても、アナーキーな側面てw

[刺激]制作者:モーポトリン(MAOPOTLIN)
無闇に刺激を求める人間、刺激に無防備な人間の愚かさを描いた
※このわざとらしさを前面に押し出した作風、最高ですね。

[やってみるもの]制作者:モーポトリン(MAOPOTLIN)
広告自体は無価値なのだ。
※ちょっとシュールを狙いすぎた感があるかも。
「誰でもできるじゃないですか」「でも誰もやらなかった」>大爆笑

[宇宙人の給料日]制作者:モーポトリン(MAOPOTLIN)
宇宙人に関する話で、どのくらいちゃちなものができるか挑戦した結果がこの作品
※社会勉強になります。いるいるこういう人!
マッチョ系(大爆笑なんですけどw
現実的に落とし込むというか、非現実の受け入れというか、これがシューレアリズムか!みたいな。言葉にならないのだけれど、これは確かにイイッ!

[ベネズエラ]制作者:モーポトリン(MAOPOTLIN)
こだわりは愛すら狂気に変えるのではというのがテーマ。
※いつもながらの珍妙な設定でぐいぐい引き込む。怪しさ満載の語り口ともあわせて最早お笑い界中堅の域。

[高橋VS(A,B)]制作者:モーポトリン(MAOPOTLIN)
世界で初めて(多分)同姓同名愛を扱った作品。知性と感情との葛藤の物語。
※全体で9分という短い時間なのだけれど、タイトルまでが長く感じられた。
ネタが微妙な感じでちょっと笑っていいのかわからなかったかな。

[ONI]制作者:阿部誠
日本の鬼をヴァンパイア風にしました。本来63分ですが25分にまとめました。アクション作品です。
※前半がぶつ切りで状況がまったく理解できないが、最終的には楽しめた。モノクロがいい雰囲気を出しかけていたし、ラストの鬼なんかガチで超強そうだったし、ふざけなしでがんばっている感じが伝わってきて楽しかった。
様々な相手・武器(刀、棒、槍、十手)との対決という豪華なアクションの試みにドキドキしたし、伝統的な殺陣が安心してみていられた。

[天使の羽根 僕の勇気]制作者:古川達郎
天使の羽根が巻き起こす小さな愛のものがたりを描きたかった。
※「いい話ー」ちゃんと見れる画質で撮ってあったし、下手に奇をてらおうとしてない。ただ、あまりに典型でまとまってしまっていて、個人的には物足りない感じもする。登場人物も一昔前の少女漫画を意識したようなキャスティングに、昼ドラのようなロケ地……それを狙ったのならあれだが。典型のいい部分は無警戒に浸れること、裏切られないことだが、同時に展開の予想が始まった瞬間からどこか確認作業のような感覚で最後まで行ってしまう。展開が分かっていて、それでもなお、というような所が、残念ながら見つけられなかった気がする。

[Fu-tya-n cinema]制作者:告野麻希志
主人公のふゆき、そして親の様子をモノクロで、淡々と描写しました。
※芸人ネタを入れてるわりには、そういう面白さがまったくない。そういうところが味なのかもしれんけど。
淡々とただ描写しているだけではドキュメンタリーではないと思うがいかに。演出は必要ないけれど、それなりの強度を持った画の選択は必要だと思う。特別でない家庭のドキュメンタリーはせめて「他人の生活を楽しめた」的なものがないと見つづけることは無理。見ていても淡々と進むだけの他人は、そんなに面白くない。これでだんだんサスペンスとかホラーになっていったらいい感じなのになー。
中盤、昼間の外の色が白黒には最適の光加減で突如見やすくなったのが、せめて関係性とか紹介くらいはして欲しかった。これでは照明の不安を逆手にとって白黒にした意味がない。後半になって、ようやく、やや唐突に出現する感情の体臭のようなものが作品の構成上の位置からして感情を不快な方向に働きかける。前半からやればよかったのに。どうしたいのかが分かりにくい。まぁラスト付近の夜出歩く辺りは「面白かった」。他人の生活を見ていて一番興
味が湧くのは日が落ちてからだからね。
退屈になってきたラスト付近でふと舞城王太郎を映像でパストゥーシュ撮影して欲しいと思ったのはまったく個人的な趣味趣向からのひらめきだったが、知らず知らずのうちに映像の雰囲気に価値を見出そうとした結果そう思ったのか、映像に実は知らず知らずのうちに惚れてしまったのか、それは自分では判断不能だ。
映像が好きなんだなあという感じはする。映像って誰でも撮れるんだ、という心は強く感じられる。追随者を産む作品かもしらん。

[春、たゆたう]制作者:渡辺賢一
短い期間の中で、主人公(のんちゃん)の気持ちのゆれを、表現したかった。
※CMとかそういうプレゼンの映像に慣れた人の作品という印象ga。
出だしの映像と中盤が別の作品みたいで、どうしたかったのかが固まっていなかったのか、そういう作風なのか。ラストのパートも消化不良だった気もする。恋愛話としては面白い部類に入りそうだったのに残念。まぁ海辺で変に勘違いしたロマンチックにならなかったのはよかった。
女優さんの声がよかったからか、夢パートのハッとする。そして恋愛ものなんだ、とわからせられる見事な演出にはオーと思った、かな。BGMがプロなんだもんなー。という印象。

[晩年の主張]制作者:檀上賀洋
小学生の時、考えたお気に入りキャラをリメイクして作ってみました。
※トラウマになりそうな強烈な表現。表現としてはすさまじいけど、これは二度と見たくないような

[ファーストコンタクト]制作者:NASH-FLM
「第一印象から決めてました!!」はもはや流行語を超え常套句へと。
※面白おかしく。最後、心の声をやらなかったのは本当に粋。ただ、ちょっとウェルメイド過ぎの感もあったけど、でもこれでいいのかなぁ。うーむ。

[夏霞]制作者:スタジオのっぺり
この作品は「懐かしさ」をテーマにしています。昔みた祭りの幻想的な空間を作り出すことを大きな課題としました。
※ノスタルジー、という狙いは一見成功しているように見える。夏祭りの幻影性は誰もが持つであろう共通の体験ではある。
だがプロットの狙いがはっきりしていたのに分裂気味に見えてしまったのは、映像になってみなければわからないシーケンスの再現の意味層に齟齬が生じたからだろうか。映像は基本的に最低限にきりつめようと働くから、過去回想はもっと中盤に持ってきてもよかったのではないだろうかと思う。最初はプロット完遂重視にしようとしたのだけれど、収拾のつかなさゆえに結局ダイジェスト的構成に変えた、のではないかと邪推してしまう。妥協が見えた。
アニメ的なことを言えば、もう少し混乱を避けるために、子供時代と青年時代の男の顔に変化がほしかった。優男で童顔、というもっとも年齢不詳なキャラクターなので、そこはツッコまなければならないだろう。

[ドーナツやシーソー]制作者:チーム宮川
内田百里両品のようなものを映像化できないか、と試行錯誤中の作品です。
※服装が普通すぎ、と突如叫びたくなった。内田百里覆蕕發少し強迫観念じみたところが欲しかった気もする。まぁコレは受け取り方の違いなのだけれど。カメラの構図が微妙に平坦。カメラワークでもう少し工夫してほしかったかも。あと、音。「こうしなければならなかったんだ!」というシュールさ希望。言葉だけのシュールさや履き違えた笑えないコメディーはいらないから。

[闇〜Darkness〜]制作者:チームカプチーノ
段アニメをあまり見ない視聴者にもアピールできるものとして、最近人気のジャパニーズホラーのアニメを作ると決定しました。
※エレベーターが嫌な感じ(ホラーとして成功しているという意味で)だすなぁ、と期待したのだけれど、実写をアニメ化しただけという印象が。見せ方として怖がらせる方法は色々あるはずだし、もっと最小限の絵で、怖がらせることだってできたはず。ラストの落ちは実写だからこそ効果があるわけで。画と絵は違うのでは。

[永遠に、繋がって、いく]制作者:原田光規
剥き出しで、獰猛で、凍てつく、それが愛。
※直感で気づいてしまうのは女性にはよくあることだけれど、男心としては、もう少し伏線がほしかった気がする。内部世界、女の外部世界からの情報の取り込み方、をもう少しより良い形にできたのではないか。後半の怒涛さには脱帽。
シュチエーション的には筋的にもアイディア的にも目新しさはなかったし、既成の他作品のそれぞれの面で凌げていなかったのが残念だった。

[A BLIND LOVE]制作者:シータプロジェクト
正義の味方。でも変態!
※スペイン映画みたいな照明具合がよかった。「助けて」から途端に面白くなっなぁたw
この瞬発力の力技はみごと。美術的な面とシナリオの兼ね合いがうまいなぁ。

[fala]制作者:シータプロジェクト
写真と映画のコラボレーション。
※映画「恋愛写真」を思い出した。あれは後半ぶっとんだけど、この作品は最後まで写真集として綺麗に終わって、よかったー。しかもちゃんと「映画してた」ってのがすごい。止まる時間、動く時間、リズム、がよかった。
映画のヒトコマを切り取ったらそれで写真になっている映画が撮りたいといった監督がいたけれど、これはその逆の関数として成功に近いのでは。

[ゴー!ゴー!ピクニック]制作者:Shine Club
誰もが楽しめる作品を目指しました。
※楽しみながら笑えたー。いいですね、こういう映像。みんないい味出す顔持ってるなー。ただちょっと長いか。

[プール監視員みもりちゃん]制作者:スタジオボイラー
師匠の釜江晴之氏に習って、FLASHで普通のフレームアニメを作りました。
※クリップ以上のアニメーション(本編)もFLASHでやれるものなのだろうか。サイトに行ってようやくアニメーションをFLASHでやる有用性と汎用性とは理解したのだが、そこのところが今一わからない。今後さらに進むポータブル時代の期待のキラーコンテンツだけにだけに、もっとクオリティの高いものが見たい気がする。パワーパフガールズ的な物は想像がつくのだが、それ以外の手法があるのかないのか、というのも気になる。

[勇気の無い彼女]制作者:LUCKY DRAGON PRODUCTION
大人の為の絵本です。
※昔、活弁師が付いていたころの映画ような。絵本というには少し暗示に乏しかった気がする。大人を描いた絵本であったけれど、大人の為、なのかどうか。大人の映像ではあったが。
カップルで見るのもいいし、一人で見るのもいいと思う。でも……ウーン。

[HOLE]制作者:藤田朋也
誰もが、自分が昔感動した記憶を忘れない限り、発見や感動は無限大だと思い今回の作品をつくりました。
※単純に言いたいことが伝わってきた。直球でしたね。ただ、もう少し前後の演出を高めればもっと良くなったのに、ともったいない感じもした。

[夏の終わり]制作者:Magic Gate
過ぎゆく夏のさびしさをイメージ的に表現しました。奥多摩の渓流が神秘的に流れます。2人の女性は夏の幻影です。
※タイトルまで長っw
ゆっくりと流れる時間というのは、はたして冗長な影像でしか語れないのだろうか。過ぎ行く夏の寂しさ、という点においては最終的な表情において成功していたが、それまでの尺で映し出される影像には、なんら意図も必要性も作家性も感じ得ないほど、印象が薄い。感情を高めていくその時間を時の流れにゆだねるのではなく、違和感を出してもいいから試行錯誤するのが本当なのではないだろうか。

[クリーンゾンビ]制作者:檀上賀洋
ゾンビものが好きなので作ってみました。
※そのために出てきたのかっ!w
わけがわからないが、ユーモアある作品でおもしろかった。これは実写でも見てみたいかも。

[朝だけ生テレビ]制作者:岩手はどうなんでしょう製作スタッフ
1人何役かやって、それをつなげてトークが出来たら面白いなと思いました。
※インターバルが大爆笑。映像的に言えばホームビデオそのものだったが、試みは面白かった。企画はあってもなかなかやる人が居ない。キャラクターの個性はちょっと表面的な印象を受けたが、ちょっとキャラを狙いすぎたためか。他のキャラクターも見てみたい。めざせイッセー尾形!

[ふりま]制作者:田中R工房
大人になって振り返る。子供の頃の奇妙で不思議な思い出を描いた人形アニメーションです。
※見ていてどこかすがすがしい気持ちになった。作品の言うとおり、摩訶不思議はどこか突き抜けた空につながっているのだろうと思う。人形ならではのテイストが無ければよくある影像になっていて、作品というよりは素材にとどまっていたと思うけど、これならこのままで閉じることが出来る。素材と世界観と作品がうまく噛み合った作品だともいえる。

[くつ魚]制作者:佐野あずみ
動く絵本を制作し、親子で楽しんで頂きたいと考えたからです。
※鯨がパタパタしてるのが可愛かった。いい話(ほろり
独特の味のあるイラストと、くつ魚たちが開業しながら情報を集めるなど、アイディアがすばらしい。ラストも絵本のようにスピーディーでハッピーエンドでよかった。

[Epyllion]制作者:西川太
フリーソフトで作った静止画CGとエフェクトのみで制作しました。音楽も自作です。
※イメージ先行、概念先行の影像の場合、作者がいかに独創したかによって作品の格が決まると思う。その観点で考えれば、既成の概念をそのまま使いすぎた、という点において安易であったと言えるかもしれない。

[Magic Candy]制作者:GINNYANN
3Dソフトを使ってみたくて初めて制作した3Dアニメーションです。
※素敵な町の「素敵な」お話でした。初めてにもかかわらず、最低限物語を成し得るクォリティーを備え、技術力にあった話づくりをしていて、全体的に非常にバランスが良かったように思えました。次の作品が見たい。

[マチアワセ]制作者:池田学
待ちあわせという設定を通して、街中に溢れる情報の数々が、時には暴力になるという、ワンメッセージを伝えるために製作しました。
※手の握り方が好きだった。
情報が痛い、という概念は普段はまったく気にならないけれど、ニ・三日の徹夜明けに街中に出ると実感しますね。ワンメッセージ、ちゃんと伝わってきました。ただ作品にするにはちょっと設定の賞味期限が短かったかも。
前半と後半、ワンメッセージを別角度で見たのをつないで交錯させたりとか工夫が欲しかった。女の子の前半描写も足らなかった気がする。
コメディーやエンターテイメントにしてもこのメッセージは伝えられるのではないかなぁ。そっちのほうが客層が広がるし。

[sokonasinuma]制作者:アライユウジ
VJ映像に挑戦しました。(涙)
※キャラクターをはじめ、影像の中の現象全てが個性を獲得しているのがすごい。

[Butamanman]制作者:アライユウジ
豚まんの好きなブーちゃん。
※「Butamanman」PV挑戦作品。なのか。この退廃的なというか自虐的というか投げやりな、すさまじく荒んだ楽しさがよかった。肉まんのCMにはならないけれど、肉まんとは関係ない職種、アパレル関係とかの店頭で流したりしてたら楽しいかも。

[許してオニさん]制作者:金森慶海知
力をぬいて見れるものを、と思い制作しました。
※笑いの間をちゃんと編集すれば笑わせられる作品になったかも。このままだと、「こいつらなにやってんの」と笑われる作品でしかないのでは。まぁ、そういう笑いもあることはあるのだけれど。

[EQUA]制作者:スタジオのっぺり
地下都市から自由を求めて脱出した若者たち。その未来に待ち受けるものは? 壮大な物語のプロローグです。
※壮大な物語のプロローグ、ということだが、終劇まで製作する予定があるのだろうか?気になる。アニメをよく見て研究している感じは伺える。構図その他も一昔前の劇場系でよく使われていた絵コンテを採用しているし。やる気はあるように感じられる。これが一つの作品として成立したら、と思うと期待に胸が膨らむ。

[Defender]制作者:岩崎友和
子供の頃良くやった、人形やプラモデルを使う「戦闘ごっこ」を3DCGで表現。
※ナノダイバー(古っ)のようなイメージだろうか。救急車が主人公というアイディアは背景を暗示するよいアイディアだが、決定的なイメージの欠落がある。簡潔に言って、何の話だかわからないんさ。

[私の楽しみ]制作者:チーム宮川
ある男の楽しみを描く。
※「珍しい人間を作品で紹介します」系であるが、それにしては変な人度がまったく足りなかったような気がする。というか普通過ぎる。現代ではこの程度ではシュールにもアイロニーにも足りない。

[チョモランマBABY]制作者:BEAT OF CHOMO
笑い
※コメディ?あまり面白くなかったけど。もう少しコメディとして計算すれば作品として成立できたかも。これではあらすじ。ナンセンスを付ければ作品になるというものでもないだろうに。

[]制作者:BEAT OF CHOMO
笑い
※前半もっと詰め込めた感じがしてなんかもったいな、と。拾い集める、というネタは見る人にとっては衛生的ではないと敬遠される気がした。その辺りについてはどう考えているのか気になった。

[]制作者:BEAT OF CHOMO
笑い
※精密に小ネタが挿入されれば面白かった気もする。福井晴敏似のお兄ちゃんの台詞と弟の台詞とが次元が噛み合っていない、という感じがしてどうにも笑えなかった。編集でもう少し面白い間を作り出せる余地はあったはず。

[不幸中の幸い]制作者:いわしの頭
「ちょっとしたきっかけ」というのをキーワードに作った作品です。
※このヒロインの方がいいですね。まるで本気度を感じさせない顔がブラックユーモアのコメディーを成功させる要因となっていると思う。かといってコメディーとして作っていないから、なんともいえないアンビバレンツな感じがする。友達と嬉々として撮っている現場が思い浮かぶ。この手の作品は変にシリアスに作ると類型の群に埋もれてチープになってしまうのだけれど、作品として隙間を突けたのではないだろうか。
リピートして続きで見るとエンドレスな物語に見える楽しみを発見したりして個人的には楽しんだ。

[ね。]制作者:いわしの頭
ひとりで道を歩いていると何か、いろいろ考えてしまう。
※日常作品こそ意図的なアングルや構成にした方がいい、と個人的には思う。基本的には綺麗な話なのだが、観客を取り込む導入力が欠けていた感じはする。なんでもない日常を影像にする、などというと岩井俊二などが思い浮かぶけれど、彼の作品には導入力があるから成功しているのでは。
残念なのは男性による部分は蛇足にしかなっていなかったということ。そこにはいない男には愛情があって、現物の男の扱いがひどいのは作風?
贅沢を言えば音響をちゃんとして欲しかった。あいかわらず女優さんは綺麗なんだけどー。

[オムニバス]制作者:檀上賀洋
ごった煮超短編集。
※瞬発力はあるが、出し切れていない感じもする。

[ロード・オブ・ザ・コイン]制作者:渡邉俊隆
映像制作授業でのテーマ制作の一環で「サイレントでも映像表現」
※帰還してないじゃん!w(しまった、言わされた!)
まあそれは置いといて、CG特撮とはこういう使い方をするんだよ、ヒーローものばかりが使い道じゃないんだよ、という方向性はよくわかった。ただ、あまりに話に華がない。

[ねこ]制作者:有限会社アイント
亡くなった、愛猫への思いを映像に残したかった。商業作品では成立しえない、個人的な心情で作った。
※80年代を彷彿とさせる雰囲気やカメラワークなどのホームメイドさに好感がもてた。ただあまりの人間性の無さにはびっくりしたけど。全体的に作品と捉えると、粗筋を追うのに精一杯だった印象を受けた。画像としてどう提供していくのか、というところまで迫ってくれればもっと感動幅をかせぐことができたかもしれない。なんていうか男女の関係が韓流で(?)、個人的な問題だけれどちょっと……。

[恐竜日和]制作者:恐竜制作
日常の生活の中で「もしこんな事が起きたら・・・」と考えてつくりました。
※おもしろかった〜。夫の怖がり様がほのぼのしてておかしくて。あのおとなしそうな妻さんは、本当にあんなことをしちゃうのだろうか。それとも夫の被害妄想癖?「鬼嫁」系、と今なら分類されるのかも。

[ボール遊び]制作者:チーム宮川
「意味形成性に充ちてはいるが、意味は一つもない」という言葉を受けて。
※瞬発力がない……(゜дÅ)
なんかノミがちょっとしか跳ばなかったのを見たときのような……。出だしでオチが想像できてしまったし。

[次の話]制作者:坂ノ上潔
僕の心象風景を映像と音が合わさったものによって、余分な説明無しに、具現化してみたかった。
※本来他人の心象風景など興味の対象にならない。それをいかに見せるのか。
長いのならばそれなりのエンターテイメント性が求められるし、イメージを効果的に伝えたいのなら相当切り詰める努力が必要だろう。

[チューリップ]制作者:山田雪絵
童謡「チューリップ」のリズムに合わせて、自分なりのストーリーと遊び心をプラズしました。
※紙を使った作品作りはほのぼのとしてよかったが、もっとはっちゃけてもよかったのではないかなぁ。

[スペースエスカルゴ]制作者:鈴木絵美子
可愛く宇宙人をイメージしてつくりました。
※たしかに可愛いw 見る人を楽しませようとしているのが伝わってきてとても好印象。好きですねー、こういうの。


未来記事→『映像集会場NeoM#4
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