絵板絵描きがふと思う。「あのとき、自分は何に関心を持っていたのだろうか」そんなときのためのメモ。
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二つ目
 自宅の廊下から延びる駅のホームでこれからホストのバイトに行くという弓道着姿の友達を見送った。
 やれやれとトイレの扉を開けて中に入ったと思ったら、後楽園球場大、すり鉢状の講義室らしき所でどうやらボクは講義を受けているらしく、しかもそれはたった今終わったらしく、次々と立ち上がる他学生の喧騒に突き動かされてボクは出口への階段を駆け上る。
 その途中、先ほどの授業の内容がおそらく佐藤友哉のブンガク盛衰についてであり、表紙のキャラクター絵の全体色の水色が明るすぎることに対して誰かが熱弁を奮っていたという回想が挿入され、それとともに何やら運動後の生温い汗の臭いがその明るすぎる水色からもわっと漂ってくるのを感じて顔をしかめるのと同時に、目前にせまる出口の扉の向こう側で今まさに起こっている緊迫感を理解する。
 外に飛び出すと真っ先に空を見た。
 そこはコンクリート詰めのスクウェアーで、都庁とヒーロー番組でよくロケに使われるTK大学のキャンパスを足して二で割りそうになったような広場で、上野山の噴水広場のロケーションから木を全て消し去ったようなそんな広場で、遠くに見えるガラス張りのパルテノン宮殿みたいな校舎から人々が駆け出してきている上空に、それは変形しながら着陸してきたのだ。
 ブロックを組み替えると様々な機器に早変わりする昔のオモチャ、簡素な回路記号のプリントされた透明な電子ブロックで構築されたそれは、間違いなく飛行形態から人型に変形途中のサイコガンダムだった。
 校舎を粉砕しながら飛行形態から人型へ変形を終えた電子ブロックのサイコガンダムは大地を踏みしめ目を紫色の蛍光色に煌かせる。
 ビームだと察した瞬間、この位置は角度的に死んでしまうとシュミレーションによる結果を示されたボクはその場からあわてて駆け出す。
 きびすを返すと背中からやられると無意識のうちに判断して巨大にも程がある巨影の足元へすべるように走り出しており、後ろへ回り込むつもりだと自分で気づいた時には既に自分の危機回避判断力のあまりの高さに半笑いになっている。
 ビームを吐き出し恐怖と破壊を巻き散らす巨人の正面から巨人体ひとつ離れた購買棟に走りこみ、破壊されるであろう建物崩落の未来圧力に足の力を抜かれそうになりながらも地下廊下をどうにか駆け抜け、道路に面した裏に抜けた。
 そのまま道路向こうの高台にある神社へ逃げ込めばいいのに、どうしたわけか体はサイコガンダムを見上げたまま動けない。
 恐怖で心臓が割れそうに痛かったが、どうしても見上げるアングルで電子ブロックで構築されたスケルトンサイコガンダムを見たかったと本能が望んでいたのだ。
 ばかっ!このガンダムオタク!そんなことしてるとアンタ死ぬわよっ――――















という夢を、「初夢」の次に見ました。
これが初夢じゃなくてよかったです。

今年はちょい更新頻度が落ちるかも。
サイコガンダムのせいで。
| hirosakisinji (sin) | 僕的 | 19:17 | comments(0) | trackbacks(0) |
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